【最終2005 / 82位】襷ヒヒダルマリターンズ【剣盾S19使用構築】

こんにちは、ピッツと申します。

S19にて最終2桁の結果を残すことができたので、久しぶりに構築記事を書くことにしました。構築名は襷ヒヒダルマを使った構築が自身で2度目であることからです。

最終日まで軸以外がフラフラして全く定まっていなかったので、他の上位構築と比べると完成度としてはボチボチな気がしているのですが、ぜひ目を通していただけると嬉しいです。

レンタルパーティも少なくとも今月いっぱいは残しておくと思うので、使いたい方いらっしゃればご自由にどうぞ。

以下常体。

 

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撤退時(最終日の2:30ごろ)

 

【構築経緯】

ランクマッチが久しぶり過ぎて今何が強いか把握していなかったので、S13の自分の構築で使用感がよかった、かつ使い慣れている珠ランドロス+HBドヒドイデ厚底ブーツサンダーを軸にすることに決めて構築をスタート。ドヒドイデとサイクルを回す駒としてポリゴン2を初めに採用。サイクルを回して相手を疲弊させた後の抜きエースとして、またランドロスで初手ダイマックスを切っていくときなど対面選出の要として、オーソドックスなアッキミミッキュを採用。ここまでの5体でキュウコン入り対面構築、ゴリラドランカイリューエアームドorアーマーガア入り受けループなどのちょくちょく当たる並びに対する明確な勝ち筋が見いだせず、また対面選出をする際にやはり襷枠はほしいと感じていた。この条件に合うポケモンを考えていたところ、最終日にボックスにいたダルマモードヒヒダルマを見てこいつしかいないと感じ、補完枠として採用を決めた。

 

【個体紹介】

サンダー@厚底ブーツ

 

サンダー電@あつぞこブーツ(せいでんき・おくびょう)

197(252)-×( )-106(4)-145( )-110( )-167(252)

ボルトチェンジ/ぼうふう/かいでんぱ/はねやすめ

ぽけっとふぁんくしょん!

HS- 特化

B- 端数

一般的な技構成の怪電波サンダー。スカーフ以外のサンダーに対し確実に上から怪電波ができる点と、ウーラオスを素で上から縛れる点を評価して最速で使用した。明らかにステロを撒いてきそうな構築にもブーツのおかげで迷いなく出せる点が強い。出しどころを間違えると火力も耐久も中途半端な器用貧乏にもなり得るので、選出率はそこまで高くなかった。

 

ヒヒダルマ@気合いの襷(※ダルマモード個体)

 

ヒヒダルマ氷@きあいのタスキ(ダルマモード・ようき)

180( )-192(252)-75( )-×( )-76(4)-161(252)

つららおとし/ほのおのパンチ/じしん/はらだいこ

ぽけっとふぁんくしょん!

AS- 特化

D- DL対策のためB<D

構築の最後に補完として入ってきた地雷襷枠。サイクルパーツに見えるようにサンダーの下に置いていた。基本的に拘っていることしか想定されないポケモンなので、氷+炎+地面の技範囲を打ち分けることでダルマをタイプ受けでうまいこと処理しようとしてくるサイクルを簡単に崩すことができる(レヒレがいなければ)。腹太鼓という襷とアンチシナジーな技を入れているが、決めることができればゲームエンドまで持っていくことすら可能なので、相手の受け駒への引きが明らかな場合は積極的に押していった。最終日しか使っていないのに腹太鼓を決めて勝った試合が数試合あったので、技選択は正解だったと思っている。

 

霊獣ランドロス@命の珠

 

ランドロス霊@いのちのたま(いかく・いじっぱり)

165(4)-212(220)-111(4)-×( )-112(92)-135(188)

じしん/そらをとぶストーンエッジつるぎのまい

ぽけっとふぁんくしょん!

H- 何となく奇数じゃないと気持ち悪いので4振り

A- DとSに振った余りで最大

B- 端数

D- DL調整のためB<D

S- 準速80族+3

本構築のMVPで、選出率No.1。終盤上位では耐久振り剣舞かスカーフが多かったので、珠を持たせることで想定外の火力で崩しに行けた。最初はASで使っていたのだが、初手でDLポリゴン2に特攻を上げられてしまうと受けが成立せず負けに直結することに気づき、ASを削ってDL調整を施した。これが有効に働くことが非常に多く、DLポリ2に対しドヒドイデ引きが安定してできるようになるだけで一気に勝率が上がった。火力は申し分なかったので、Aをもう少し削ってSに回してもよかったと思う。

 

ミミッキュ@アッキの実

 

ミミッキュ@アッキのみ(ばけのかわ・ようき)

131(4)-142(252)-100( )-×( )-125( )-162(252)

じゃれつく/ドレインパンチ/かげうち/つるぎのまい

ぽけっとふぁんくしょん!

H- 端数

AS- 特化

普通のアッキミミッキュミミッキュミラーで最低でも同速勝負ができること、早いヒードランを上から殴れることが大事だと感じたのでAS。ASアッキは初めて使ったが、B+1の状態でも意外と脆いなという感覚が否めなかった。Sを振っているからこそ拾えていたであろう試合ももちろんあったので、一長一短。今期改めて、ノーマル格闘ドラゴンの一貫が切れるこのタイプは選出画面にいるだけで偉いなと感じた。

 

ポリゴン2@進化の輝石

 

ポリゴン2@しんかのきせき(トレース・ずぶとい)

191(244)-×( )-156(252)-125( )-125( )-82(12)

トライアタック/れいとうビーム/みがわり/じこさいせい

ぽけっとふぁんくしょん!

HB- ほぼ特化

S- 余り

最初はアナライズHDで使っていたが、カイリューランドロスドヒドイデが対面した瞬間サイクルが厳しくなる試合が多く感じたので、トレースHBに個体を変更した。トラアタ冷凍ビーム自己再生までは技構成に自然に入ってきて、最後はラグラージメタ兼受けサイクル相手のTOD用として身代わりとした。が、ラグラージ絡みの構築はサンダーを絡めたサイクルで何とかなるケースが大半だったので、絶対に他の技でよかった。構築で重いウツロイドに後投げできる点を評価して途中チョッキカビゴンに変わったりしていたので、わりと迷走していた感じは否めないが、出した試合は活躍してくれていたので最終的にはよかった。

 

ドヒドイデ@黒いヘドロ

 

ドヒドイデ@くろいヘドロ(さいせいりょく・ずぶとい)

157(252)-×( )-224(252)-73( )-163(4)-55( )

ねっとう/どくどく/トーチカ/じこさいせい

ぽけっとふぁんくしょん!

HB- 特化

D- 端数

一般的なドヒドイデ。普通過ぎて書くことがない。トーチカや毒毒のタイミングなど、使い手のプレイングスキルや読みを結果に反映させやすいポケモンだなと感じた。

 

【選出】

基本選出はランドロスドヒドイデ@1。

サイクルが回せないと判断した場合はダルマランドミミッキュの対面選出で戦う。

この2パターンで難しそうな場合は試合展開を考えて臨機応変に選出していた。

  

【重いポケモン

メジャーポケモンが重い欠陥構築です…

ウツロイド…誰も受けられない。対面選出で倒せないと厳しい。

テッカグヤ…メテオビームのせいで安易にサンダーで受けられないのが難しい。

ナットレイ…誰も鉄壁ナットレイを倒せない。

Aキュウコン…催眠零度型に当たった試合全部負けた。

 

【感想】

仕事や別ゲーム(主にモンハン)に時間を取られていてしばらくポケモンから離れていたのですが、久しぶりに触ったらとても楽しかったので、最終2桁というある程度の結果までついてきて嬉しいシーズンでした。

S3で最終1桁を取れたとき以来に襷ヒヒダルマを使ったのですが、今回も勝利にとても貢献してくれたので、ヒヒダルマに少し愛着を覚えはじめました。笑

今後も時間が取れそうなシーズンは上位目指してランクマッチ潜っていきたいです。

自分の構築のことで何かあれば、Twitterによろしくお願いします。

 ピッツ (@pitspoke) | Twitter

ここまで閲覧していただきありがとうございました。